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コロナ禍での地域の皆様との交流

2020.12.28

 ブログをご覧の皆様、いつも大変お世話になっております。生活相談員の萩原です。

 今回は、コロナ禍による地域の皆様との交流についてご報告をさせて頂きます。

 まず社会福祉法人の大きな使命として挙げられている【法人の自主性、創意工夫による多様な地域貢献活動】が全国で求められており、我が白寿会も毎年様々な形で地域の皆様の生活に何か貢献できる事はないかと模索して参りました。

 その中の取り組みの一つとして、近隣の幼稚園や小中学校の生徒の皆様との交流を様々な形で図る事で、施設が地域に根差し、存在や意味を知ってもらい、子供たちが未来の介護の担い手として興味を持って考えるきっかけ作りに取り組んで参りました。

 しかし、新型コロナウイルスの世界的大流行により今年は全てのイベントを中止せざる負えない状況となってしまい、施設で生活されてる方々との交流の機会は全て奪われました。

 施設で働く全職員は、地域の皆様と交流を深める事が難しい情勢の中で必死に防疫対策に動き、考え、その中でもご生活されているご利用者様方に少しでも施設の中で季節感を感じて頂けるイベントを開催してきました。

 そんなある日、施設のすぐそばにある寺地小学校2年生の生徒の皆様から素敵な贈り物が届きました。

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 生徒の皆様が一生懸命書いて下さったメッセージには「これからも健康で長生きしてね。」「元気でいてね。」「来年はよい年になりますように。」など、寒い12月の季節に心が温かくなる素敵な言葉がたくさん綴られていました。

 ご生活されているご利用者様や職員からは「本当にありがとうございます。」「元気が出ました。」「いつもだったら皆の元気な声と歌が聞けていたのにね。」「来年には会いたいわ。」と、たくさんのお礼と勇気づけられた声が聞かれています。

 これからもコロナウィルスとの戦いは続きますが、いつかまた地域の皆様との交流が当たり前にできる世界が来ることを祈りながらプレミア扇は元気に地域に根差していきたいと思います。

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