生活相談員の日浦です。

８月２６日（水）に避難訓練を行いました。

今回は夜間に大きな地震があったのち、食堂で火災が発生した想定です。

まずは安否確認。懐中電灯を片手に一人一人の部屋を迅速かつ安全に巡回していきます。

情報収集も重要です。巡回結果を取りまとめる職員へ報告。館内放送も行い、結果報告をしたり、応援要請や避難等の指示を行います。

　地震の後に出火した場合、消火器や消火栓を使って初期消火を行います。

食堂のテレビから出火した想定で、声を掛け合いながら消火活動を行いました。

　入居者の皆様も防災頭巾をかぶって避難。「何かあったらこう逃げるのね。」と積極的に参加してくださいました。防火区画の外に避難した後は、防火扉をしめて火が回らないようにします。見慣れない扉に入居者様も興味津々でした。

　

毎年２回以上定期的に行っていますが、今年はコロナ禍ということで、違った緊張感がありました。

感染症流行しているからといって、震災が来ないという事はあり得ません。

実際に避難が必要な時でも、落ち着いて行動ができるように今後も訓練を行っていきます。