2019年10月6日　ジャズボランティアの【momi yuri band】の皆さまが来所されました。

ドラム、ベース、ピアノ、ボーカルの4名構成です。

ボランティアの方々も日頃はジャズ喫茶で演奏されており、このような施設は初めてとの事で、「入所者の方たちがジャズを聴いて、どんな感想を持たれるのか楽しみ」と話されていました。

共有スペースで、ジャズのリハーサルを開始すると、徐々にみなさん集まりだしました。

開始時間になり、【momi yuri band】の皆さんの紹介です。

「日頃、押上げのカフェでジャズを披露されている方々です。今日は、しっくりとジャズをお楽しみください。」の言葉から始まりました。

まずは、ジャズのナンバーを何曲か披露された後〈Over the rainbow〉〈テネシーワルツ〉〈上を向いて歩こう〉を弾いて下さいました。

眼を閉じ手で拍子をとる方、口ずさまれる方が数名おりました。まるで、昔の時代背景を思い出しているかのようでした。

体調が悪く、いつもはベットの上で目を閉じている事が多い方も、しっかりと開眼され聴かれていたのがとても印象的でした。バンドの皆さまにその事を伝えると、大変喜ばれ「楽しかったです。是非、次回も呼んでください。」とお言葉を頂き、帰られました。