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優秀賞 「認知症介護 パーソンセンタードケア」 プレミア草加南

グループホームでは様々なBPSD症状を有した方々が共同生活を送っています。認知症のある方を一人の「人」として尊重し、その方の立場にたち、自分らしく暮らしを続けることができるようチームで認知症ケアに取り組みました。(プロジェクト代表 川島千裕さん)実際に目に見えて、落ち着いた中で日常生活をおくることができるようにできたことを評価され、受賞となりました。

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Q1:令和6年度プレミアケアアワード、今回も草加南は受賞されました。グループホームプレミア草加南を代表して、まずはおめでとうございます。

A(川島千裕さん):ありがとうございます。所属の枠を超えての協力があり、テーマを追求する事ができた事、感謝しております。

Q2:テーマについてですが、「認知症介護パーソンセンタードケア」ということですが、このテーマを選ばれた理由をお聞かせください。

A: グループホームで働く日々の中で、お一人おひとりの尊厳を重んじるのはもちろんですが、その人にあった介護について深く考えたいと思っていたからです。

Q3:「認知症のある方を一人の「人」として尊重し、その立場に立って考えたとありましたが、以前の発想に基づくケアと比較して難しい部分はどういうところですか?

A:やはり集団生活なので、その中でお一人おひとりについて考えなければいけないので、その方を深く理解することはもちろんですが、それを集団生活の中でどのようにケアの実践につなげるかは難しいと思いました。

Q4:「認知症」というテーマを掘り下げると「戸惑いや悩む状態」に取り組むこととなりますね。

A: そこで、なぜ戸惑いや悩む状態、不安な状態になるのかを色々な仮説をもって理解しようとすることが大切なのだと思います。苦労という感覚はなく、いつものように日々を明るく楽しくを、心がけながらテーマの追求をしていました。

Q5:令和6年度を振り返っての感想、そして令和7年度の抱負をお聞かせください。

A: プレミアケアアワードに参加させて頂けて、認知症について再度考えることができ、今後のグループホームでの介護について改めて認識を深める良い機会になりました。令和7年度はご利用者様に、日々の生活を送る楽しさ、うれしさを感じて頂けるようなケアをしていきたいです。

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