相談事例のご紹介
70歳代の男性から、ご相談をいただきました。
今住んでいるアパートが耐震強度の問題で、管理会社から立ち退きを求められている。自分で転居先を探してみたが、高齢を理由に断れることが多く困っている。
ほかに頼られる身寄りもいない...
そこで、当センターでは、
・管理会社と連携し、引っ越し費用等必要経費の調整
・当センター連携先の不動産業者と本人希望条件に見合った物件候補の調整
・地域包括支援センター・福祉事務所等の関係機関と連携
を行わせていただきました。その結果、
・現居住地の近隣にて、高齢者でも契約可能な物件を確保
・契約手続き、引っ越し手続き等の支援を行い無事転居
・身寄りがいないため賃貸借契約書の際の「緊急連絡先」に当センターが受任
・入居後の生活支援はいまのところ問題はないが、月一度は訪問し、見守りをしていく
ということになりました。
なかなか、物件を確保することが大変であることに変わりませんが、関係各所と連携をしながら高齢者が慣れた地域で暮らしを継続するために支援をしていきます。何か、住宅のことでお困りであれば、ご遠慮なくご相談ください。