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「もしも」のときに、その人らしさを支えるために

2026.07.10

お看取り委員会でACP(人生会議)のロールプレイを実施しました

プレミア東松戸では、ご利用者一人ひとりの人生の最終段階における想いを大切にし、その人らしい時間を支えるため、お看取り委員会を中心に看取りケアの質の向上に取り組んでいます。

今回は、お看取り委員の沼倉リーダーを中心に、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)、いわゆる「人生会議」についてのロールプレイを行いました。

ACP(人生会議)とは、もしものときに備え、自分が大切にしたいことや、望む医療・ケアについて前もって考え、ご家族や大切な人、医療・ケアチームなどと話し合い、共有していく取り組みです。大切なのは、一度決めた内容を固定することではなく、その時々の気持ちを確認しながら、何度も話し合っていくプロセスです。

今回のロールプレイでは、「もしも......」という場面を想定し、実際の会話として体験しました。

「ご本人はどのように考えているのか」
「ご家族はどのような想いを抱えているのか」
「どのような言葉を選ぶのか」
「どのタイミングで言葉をかけるのか」
「沈黙の時間をどのように受け止めるのか」

実際に役割を演じてみることで、資料を読むだけでは分からない多くの気づきがありました。

言葉の選び方。

会話の間。

表情の変化。

その場に流れる空気感。

そして、言葉にならない想い。

ACPは、単に「もしものときにどうするか」を決めるための話し合いではありません。

ご本人が何を大切にしてきたのか。
これからどのように過ごしたいのか。
どのようなことを望み、何を大切な人に伝えたいのか。

その人の人生や価値観に触れながら、「その人らしいこれから」を一緒に考えていくための大切な対話です。

今回のロールプレイを通じて、私たちは改めて、実際に体験してみることの大切さを実感しました。

今後、プレミア東松戸では、ご入居の際にACP(人生会議)を実施する取り組みを進めていきます。

ご利用者の想いや願いを、できる限り早い段階から知り、その想いを日々の生活やケアにつなげていくために。

「もしも」のときだけではなく、これからの毎日を、その人らしく過ごしていただくために。

施設で暮らすご利用者のこれからを支えるため、私たちは一人ひとりの声に耳を傾け、想いを形にするケアを実践してまいります。

お看取り委員会を中心に、職員一人ひとりが看取りケアについて学び、考え、実践することで、ご利用者とご家族が安心してその時間を過ごせる体制づくりを進めていきます。

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