新年のご挨拶
2025.01.01
新年あけましておめでとうございます。
新しい年が始まりました。今年は昨年以上に飛躍の一年にするため、職員一同頑張ってまいります。
昨年は元旦から石川県能登地方で地震が発生し、居た堪れない気持ちからスタートしました。未だに復興の目途が立っていない現状を踏まえ、改めて災害に対する万全な備えが必要であると痛感いたしました。
当事業所を振り返ると、見守りセンサー、排泄検知機器、起立補助器具など、いわゆる介護ロボットの導入を積極的に進めました。機器を導入したことにより、室内でのさらなる安全面の確保、不要な入室が減ったことによるご利用者様のプライバシーの確保につなげることができました。とはいえ、介護は人の手で行うことが基本です。介護機器に頼ることなくそれらを補助的に活用しながらスタッフの手でご利用者様を支えていける力をさらに身につけていきたいと考えています。
次に広報活動として国内外の方々の施設見学の受け入れを行いました。国外では台湾の桃園市、タイの食品関係者の受け入れを行いました。また、介護機器に関する取材を受けテレビ放映されるなど、事業所の認知度を高めることができました。
続いて新型コロナウイルスのために自粛していた対外的なイベントを再開することができました。地域イベントでご利用者様が売り子として楽しむ姿を見て、社会との関りを持つことはご利用者様の生きがいにつながると改めて実感しました。そのほかにも伝えきれないほどの取組を行ってまいりましたが、その内容は後日改めてお知らせしたいと思います。
2025年は団塊の世代が75歳を迎え後期高齢者が一気に増加する年でもあります。需要が高まる中、選ばれる介護事業所であり続けるためにスタッフと共に試行錯誤しながら皆様の信頼を得られるように努力してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年1月1日
特別養護老人ホームプレミア東松戸
施設長 加賀澤大助