待ちに待った春の到来を迎える季節となりましたが、日々の温度差や天候に悩まされ、コロナウイルスやインフルエンザ感染症の蔓延で、今なお不安な日々が続いております。

皆様はこんな時期に心身共に元気でいられるように、どのような取り組みをされていますか？

プレミア扇の衛生委員会では、職員が心身共に元気に働けるよう、様々な取り組みを行っております。

そんな中、２月１３日(月)足立区主催のイベント【健康経営説明・体験会】の講師のご依頼を頂き、当施設の衛生委員として日頃より活躍している看護師松平と管理栄養士高木より、施設での取り組みを発表させていただきました。

同様に取り組みをされている、足立区の物流サービス会社様のご参加もあり、情報共有させていただくこともできました。

皆様、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、福祉施設の労災のトップは《腰痛（２０２２年厚労省統計）》です。

プレミア扇でも、腰痛悪化が原因で欠勤や休職を余儀なくされる職員がおります。

また、メンタルヘルス不調などが原因で仕方なく退職される職員も中にはおります。

そこで、現在勤務している職員が、心身共に元気で働けるよう何かアプローチしてみようと取り組みを決意し、３か年計画で足立区保健所のご協力のもと下記のように取り組んでおります。

運動　⇒　腰痛アンケート、運動施設開放、ZUMBAレッスン開催

食事　⇒　ベジチェックや血圧．体組成測定、食事指導

休養　⇒　保健師による個別アドバイス、相談機関の情報提供　　etc

このほかにも、毎月テーマを決め、健康促進に向けたポスターを作成し、施設内掲示板などの眼につく場所に掲示しています。

今回の取り組みを今後も継続し、笑顔の毎日が迎えられ桜の花が咲く頃を待ちたいと思っております。

生活相談員　金井麻里子