コロナ禍でも、おい寿司~ものを食べましょう!
2022.03.31
ブログをいつも楽しみにお待ち頂いている皆様、更新が遅れてしまった事、お詫び申し上げます。
令和4年2月初旬頃より、当施設でも新型コロナウィルスが一時的に猛威を振るい、感染拡大を食い止めるべく施設一丸となって感染予防対応を実施しておりました。現状は、ようやく落ち着き始め、3月中旬からは平常運営を再開する事ができております。
さて、今回ご紹介するテーマは誰もが楽しみの一つとしている【食】についてです。
ご入居者様に【食】に関するアンケートを取ったところ、《食べたい物ランキング》で《お寿司》が第1位となりました。毎回、常に不動のトップを守り続けています。
そこで管理栄養士が中心となり、ご入居者様のご期待に応え、昼食にお寿司をご用意させて頂きました。ご飯のしゃりは、普通に炊いたしゃりと、召し上がる方々の咀嚼(嚙む力や口の動き)、嚥下(飲み込む力)に配慮した食べやすい物の2種類をご用意させて頂き、ご入居者様に適した物を選んでご提供させて頂きました。
また、醤油につけて食べることが難しい方のために、醤油をトロっとした形状に変え、寿司ネタの上に乗せる工夫も凝らしました。ミキサー食対応のご入居者様には、ちらし寿司風にしてご用意をしております。
お寿司の配置や彩りにも気配りは忘れず、マグロ・サーモン・あなごなどが乗せられたお皿をご覧になったご入居者様達からは「うわぁー!」「今日は何かお祝い事でもあるの?」と嬉し気な歓声と表情を拝見する事ができました。
召し上がっていらっしゃる皆様は、召し上がる順番を真剣に考えながら食べ進める方や、寿司を手でつまみながら口へ粋に運ばれる方など、思い思いに召し上がっておられます。
コロナ禍で、季節行事も今までと同じようにとはいきませんが【食】という形で少しでも喜んで頂けたご様子です。今後も感染予防に努めながら、ご入居者様が少しでもお気持ちが和らぐ取り組みを行う事で、楽しみの持てる生活が送れるよう努めて参ります。