施設と医療について
2021.12.29
もう令和3年も残すところ、あとわずかとなりました。生活相談員の萩原です。
今年も新型コロナウィルスを常に意識しながら、ご入居者様の健康と笑顔を守る為に走り抜けた1年でした。
令和4年もオミクロン株との戦いが待っていますが、当たり前の日常生活を取り戻す為に施設一丸となって日々研鑽して参りたいと思います。
さて、今年最後のブログとなりました。今回のテーマは【施設と医療】について。
プレミア扇では、様々な医療専門チームが定期的にご入居者様の居室へ直接伺い診察を行っています。その際には、日々健康観察を行っている当施設の看護師が日々の健康状態を医師へ伝え、的確な診断を受けて頂けるよう体制を整えています。
往診医として来所している医師は多岐に渡り、内科・歯科・皮膚科・精神科の4つの往診医が、それぞれ希望しているご入居者様の診察を行っています。
今回は、その中で内科、歯科の診察風景をご紹介いたします。
まずは内科。ご入居者様の大半の方が診察を受けておられます。主治医は足立区梅田にある梅田病院の杉本純子医師。いつも明るく優しいのが印象的で、ご入居者様の困っている症状を引き出すのがピカイチです。医務課の看護師と居室を回り、的確な指示を出して下さっております。
2つめにご紹介するのは歯科。主治医は埼玉県蕨市にあるコンパスデンタルクリニックの田中朋子医師。歯科衛生士の方々と一緒に来所し、元気にご入居者様のお口の中の健康管理を行っています。
歯科というと、義歯の調整、虫歯の治療等を連想される方も多いかと思われますが、実は
安全に口から食事が食べられるように支援する事も大切なお仕事の一つなのです。当施設では、いつまでも美味しく、安全に食事が食べられる様、様々な専門職が一つのチームとなり、食事形態・食事内容・介助方法・座る姿勢や日々の過ごし方まで最適なケアに向けて熱い議論を交わしています。
ご紹介したい内容は、まだまだ山ほどありますが、今回はこれまで。
来年もプレミア扇にかかわる皆様はもちろんの事、世界中の皆様が良い年を迎えられる様心よりお祈り申し上げ、今年のブログを締めくくりたいと思います。
来年も、プレミア扇をよろしくお願い致しまーーーーーーーーす!!!