9月 外食レクレーションを行いました。
2019.09.19
3階のご利用者様6名と共に、外出レクレーションを実施いたしました。
行き先は、ファミレス【とんでん】。
皆さま、メニューを見て考え中。
Aさん:「えーっと、どれにしようかしら?」。
Bさん:私は「上天丼でお願いします。」
Cさん:「私も上天丼。エビが3本も入ってるのね。」
Dさん:「お寿司もいいわね。」
Eさん:「たくさんあり過ぎてわからない。選んでください。」
Fさん:「空バカだから、わからない。生ものじゃない方がいいね。」
いろいろ迷っているようでした。結局の所、天丼とお寿司に分かれて注文しました。
注文商品が来ると「うわぁー!おいしそう!食べていいの?」とお声が聞こえみんなで「いっただきまーす。」と食べ始めました。
始めのうちは、ごちそうを目の前にひたすら食べていました。
天ぷらは、初めに具の部分を食べてしまい下の方はご飯がばらばらでスプーンを利用して食べました。
お寿司を注文した方は「手で食べていいの?箸じゃ取れないんだけど...。」と悩まれていました。
好きに食べていい事を伝えると笑みがこぼれ、ほっとした様子が見られました。
2時間のレクレーションもあっという間に過ぎてしまいましたが、食後は満足気なお顔が見られました。「また、連れてきてね。今度は何たべようかなぁ...?」とみなさんで話しながら帰りました。
私たちにとっては、当たり前の日常ですが施設という箱の中で過ごしている方々にとっては、特別な楽しみになります。
当施設では、外出レクレーションなどは、小人数をマンツーに近い状態で対応しています。
一人ひとりの意思を尊重し、できる限りストレスの無い生活を過ごして頂ける様に心がけています。